みなさんおはようございます。
今回はブラック職場シリーズです。
はじめに
突然ですが職場にてとある事件が起きてしまいました。
その解決方法がいつものアレ、という感じでなんだかな…と思っていました。
なんだかな…だけだと建設的ではないと思い、何故そうなってしまうのかを考察してみました。
とんでも解決法
いつものアレな解決法、それは臭い物に蓋をする、です。
実質的な解決放棄、負の遺産のツケを未来に押し付けた形です。
具体的には、言葉の少ない・言い易い人に責任の所在を押し付け、言論封殺しました。
その責任を押し付けられた人に悪いところがなかったわけではありません、ですが問題の根本はもっと別の所…いや別の人にあります。
その別の人は無罪放免となりました。
僕はとても悲しいです。
きっとまた同じ事を繰り返すでしょう。
なぜなら問題の根本は放置され、問題の人はのうのうと過ごしていくからです。
そしてきっとまた問題が発覚すれば…もう考えたくありません。というかこの件もう何度目だよ…。
なぜそうなるのか
どうしてそうなってしまうのか、それを今回初めて考えてみました。
そして一つの仮説に辿り付きました。
問題を解決せず、臭い物に蓋をし、負の遺産は未来に託された。
なぜそういう事が起きるのか。
それは管理職に問題解決能力が備わっていないからです。
それにしてもこの管理職、時代を逆行しているんですよね。
今、会社は(一応)働き方改革を進めています。
その為に手順をしっかりと決め、みんなの仕事をやる方法のバラつきをなくし、無駄を削減し、残業を減らそうと(一応)努力しています。
ですがこの管理職、なにをトチ狂っているのかそうしてやっと少しずつ改善してきた労働環境をブッ壊そうとしてきます。
何で仕事無駄に増やしてんの?やる気あんの?
そう言いたくなります。
今、会社は無駄を排除してその結果数字を上げようとしているんです、何で無駄に仕事増やしてサビ残させて数字上げようとしてんの?
だから若い衆がすぐに辞めていくんですよ。
頭イカれてんの?無駄を減らせって言ってんの、何で無駄を増やすの?
管理職に問題解決能力が備わっていない、という事がどれだけ悪かという事を物語っています。
まず会社が提起している問題と、管理職が取り組んでいる問題がそもそも違う。
管理職が問題を読み間違えている。
もしかして…問題解決能力以前の問題じゃないのか?
すみません、脱線しそうになりました。
ですが、こと問題なのは管理職の問題解決能力が備わっていない事ではないのです。
なぜならば管理職に問題解決能力が備わっていない事は、必然であり、管理職のせいではないからです。
弊社管理職に問題解決能力が備わっていない理由
では管理職本人に責任がないとすれば何が一体管理職から問題解決能力を奪っているのか。
それは会社自信です。
この会社、上の方へ行くのは数字に強くてゴマすりの上手い人です。
上層部の人は数字を見ることしか下にさせることができない人達です。
そんな人達が何十年もかけて会社をこんな現状にしてしまいました。
数字を見ることしか出来ない人が下に出す指示、それはそろばんを弾いて数字を見ること。
そして数字を見れるようになった人間の内、さらに上司に取り入る事が上手い人間だけが上に登っていく。
そして量産される数字人間たち…
問題解決能力はこの何十年の間、問われることはありませんでした。
昇進試験で一応問題解決能力は問われるようですが、そんな教科書的な問題解決能力に実行力はありません。
人と人の問題を解決するには、人と人の間に立たなければなりません。
ですが数字人間は人の間に立つ事など出来ません。
そしてこの会社を支配する人達は数字が大好き、人と人の問題などという些細な問題はどうでもいいことなのです。
ちっ、面倒起こしやがってくらいの認識でしょう。
結局のところ究極の無関心、それこそが臭い物に蓋をする行動に表れています。
問題解決能力がないのではなく、問題を解決する意思がそもそもないのかもしれませんね。
まとめ
下の立場からすると本当に虚しいだけです。
被害に遭われた人に気を遣う声を掛けることくらいしか出来ない自分が腹立たしいですが、偉くないと発言権がありませんし、こんな会社で偉くなりたくないので、仕方がありません。
そして問題を解決しようともせず仕方がありません、などと言ってる時点で、僕も大概ダメですよね。
人の問題を解決できるかは人間力が問われます、この会社は一度僕を含めて人間力を育てる努力が必要かもと思いました。
そしてそれが不可能そうなこんな会社はさっさと脱出するべきなのかもしれない、と改めて思った次第です。
ではまた次回の記事でお会いしましょう。
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