みなさんおはようございます。
先日、会議がありまして墳飯物だったので今日はその話です。
大変素敵な会議の導入部分
新型コロナウイルスの影響もあり、今まで通りのやり方ではマズいと上層部は考えたのか、今回の会議は少し様相が異なりました。
開口一番、今までの我々のやり方は顧客の立場に立ってなかったよね。との事。
そうなのかな?と最初は思いましたが、とりあえずちゃんと聞いてみる事に。
確かに聞いていくと、そういう一面もあったよなと思わせられる部分もあり、説得力はあるなと感じていました。
不穏な雰囲気…
なるほどふんふんと聞いていましたが、すこしずつ様相が変わってきます。
今まではこうでダメだったから、新しい事をしないといけないという事はわかります。全く言うとおりです。
ですが、新しい手法とやらと聞いていくうちに、これは…ダメみたいですね。
と思う事が多すぎる。
顧客が求めているもの、と最初に前フリをしておきながら、新しい手法とやらは当たり前のように顧客を置いてけぼりにしていく。
君たち、最初はこうだから顧客が置いてけぼりになってるって今までを非難したよね。
新しい手法とやらも良く考えてみ?どう考えても顧客置き去りですよ?
ワークマンを見習いたい
先日、ワークマンの社長がTV番組のインタビューに応じていました。
その番組で僕は本当にその通りで、商売で成功するってこういう事だよなと思った事があります。
「これを作ったら儲かる」ではなく「客が望むもの」が儲かると。
今、当社は前者の物を営業で無理矢理売りつけようとしています。
はっきり言いますけど、歪んでます。そこに顧客からの感謝は生まれにくいです。
後者をきちんと説明して販売する事が顧客の満足・感謝につながり、その感情がまた次のサイクルを生み出していく、それが本来あるべき形なので。
僕は経営側の人間ではないので、ただの理想論でしかないのでしょうが、だからと言って顧客を置き去りにして良いわけではありません。
大事な事なので、もう一度書いておきます。
顧客を置き去りにしてはいけない。
今回の会議で僕が得た唯一の事です。
まとめ
上層部によって置いてけぼりを食らう顧客と僕達ヒラな人達。
全く、あらぬ方向に進んでいきなさる偉い人達についていくのは大変だ。