みなさんおはようございます。
今年は個別株も取引したいなぁと今年の抱負として挙げました。
そこで銘柄選定をしていて思いついたので、書いてみる事にしました。
はじめに
指数に採用されるような会社の株というのは、指数連動型の投信、所謂インデックス投信によって買い増しされています。
かくいう僕もインデックス投信であるeMAXIS Slim オールカントリーをNISA枠で積み立てさせていただいています。
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つまり投信を通じて間接的に保有していると言える状態となります。
話は変わりますがネットの海を彷徨っていて、日経平均の上下の寄与度というものがあるという事を知り、UNIQLOを経営するファーストリテーリングが特に大きなウェイトを占めていると知りました。
日経平均を構成する銘柄は225あれど、ファーストリテーリング社の機嫌次第で日経平均の動向が決まる事がありうるという事なんですね。
こういう事を知ると、指数に採用されるような株式を保有するべきか否かでものすごく迷います。
指数に採用される銘柄、買え?買うな?どっち!?
買うんじゃない!(リスクの観点から)
僕自身はインデックス投信を保有する事で、間接的に保有している状態と言えます。
なので、通常保有することは投資格言「同じ籠に卵を乗せるな」に反するのではと考えました。
要するにリスク分散の観点からよろしくないのでは?と考えたということです。
株価も下がり、それを包含する指数も下落する…最早最悪といえます。
買え!(トレンドの観点から)
一方、インデックス投資という考え方はある程度完成•確立された投資方法で、これからも続いていくことが予測されます。
手法として確立しているため、今後も投信やETFを介して指数採用株は買われていく傾向にあると考えられます。
すると多くの人が積み立てれば積み立てるほど、株価は上昇していくと考えられ、通常保有も悪くないと思う気持ちもあるのです。
指数も上昇し、株価も上昇する。
「同じ籠に卵を乗せる」と株価の上昇により大きな果実を得る事ができるのではないでしょうか。
やっぱり買うな!(未来は予測なんて出来ないという観点)
しかし指数から外されるような事があれば一気に株価下落となる可能性も孕んでおり判断を難しくさせます。
実際、米国市場では頻繁に構成銘柄が変わるとも聞いています。
指数から外されると、インデックス投信のファンドからは売られ、個人投資家からは失望から売られ、悲惨な状況になるのではと考えられます。
逆にテスラのように新しく指数に組み込まれます!となると暴騰してましたね、僕は全く波に乗れてませんが…
いやいや買いでしょう!(日本独自の観点から)
日経平均はめったに構成銘柄の変更がないそうなので、上記のような危険性は少しは低いと評価できると考えられます。
そしてもう一つ、日経平均に関しては、日本政府•日銀の政策としてのETF買いがあり、彼らの資金は底をつく事を知りません。
僕はこれを不滅の資金〜無限難平編〜と呼んでいます。
何が何でも買い支えが発動している間は構成銘柄もある意味で無双状態と言えるのではないでしょうか。
うーん…やっぱり買いはなしで!(東証再編の観点から)
ですが東証については市場再編があるそうなので、一旦は様子見をしたほうが良いのかなと思いました。
株価は企業価値によって決まりますが、投資家の思惑によっても左右されます。
市場の再編などという、投資家の思惑がどう動くか予測できないイベント発生が必ず控えているという現状は、やはり最初に述べた理由の「同じ籠に卵を乗せるな」から考えて買うな!と僕の脳みそは警告しています。
結局のところ、買いだと思いますか?
知りません!僕が知りたいです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
不滅の資金〜無限難平編〜と言いたかっただけで書き始めた記事でしたが、意外に長文になってしまいました。
ですが考えの整理になったので良かったです。
読んでくださった方の参考に少しでもなっていれば幸いです。
ではまた次回の記事でお会いしましょう。
投資の判断は自己責任でお願いします。
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