みなさんおはようございます。
下書きのまま長~い事放置されてしまい、旬を過ぎてしまったエントリを発掘してみよう。
そんな趣旨のエントリをアップしていこうという、何を書くか思いつかない時の間に合わせシリーズの始まり始まり~♪です。
はじめに
今回は記念すべき第1回!
1年ほどタイトルだけ書いて放置されていたこのエントリ。
労働者は人間であってマシンではないのです
確か当時の上層部がコンサルに入れ知恵されたのか、突然言い始めた事がありました。
始まりは唐突に…上層部の思いつき
3M(無理・無駄・ムラ)をなくそう、というムーブメントです。
その中のムラに関してなのですが、ムラというのは何なのか。
調べてみたところ、以下のように出てきました。
ムダ・ムラ・ムリの「ムダ」は、余分に生産する、余計な動作を含んでいる、といった除くべき余剰を指す。
「ムリ」は、実践できないスケジュールや切り詰めといった能力を超えた計画を指す。
「ムラ」はムダとムリの中間であり、適正な方式が標準化されずにムリとムダの間を行き来している状況を指すといえる。
はい、ムラという物をお分かりいただけたでしょうか?
きっと当社の上層部は理解できなかったのでしょう。
営業さんにムラのない成績を求めるようになりました!
同じ営業なんだからムラなく(土台無理な)成果を上げられるよね?
との事です。
ちーがーうーだーろー!
違いますよね?
無理な成果をムラなく求めるのは趣旨に合ってないですよね?
それは先ほどの出典に当てはめると、「ムリ」を強制しているだけです!
決して「ムラ」をなくそうとはしていません。
理解できないからと言って、先人の残した偉大なお言葉を自分の都合の良い様に改変しているだけです。
いや、理解できないのではなく意図してやってますね…これは。
労働者は人間であってマシンではないのです。
決してムラのない成果を上げる事なんて不可能です。
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア にて人間をいいように扱う事をマシンと呼んでいました。
それをふまえてそう思ったのです。
まとめ
こんな事ばかりやっていると、どんどんブラック企業になっていくし、若い人は寄り付かなくなっていくと思います。
今が良ければそれでいい、そういう考えはいけません。
違うな…若い人を安い給料でコキ使って辞めたらまた賃金の安い若いのを補充する、そういう考えなのかもしれません。
当社はそれで大丈夫なのでしょうか…
なんにせよ、自分の言葉で営業さんに圧をかけるのはまだわかりますが、借りてきた言葉でそれをするのは正直ダメだと思います。
営業さんに対しても、偉大な言葉に対してもリスペクトがなさすぎます。
ではまた次回の記事でお会いしましょう。
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