みなさんおはようございます。
度々目にするこの議論、みなさんは何らかのお答えをお持ちでしょうか。
はじめに
投資信託へ投資をする場合、年間にいくら投資するかが決まっている場合。
年初にその金額を一括で投資するべきなのか、毎月・毎週・毎営業日で投資を繰り返すのか。
色々な方が議論を重ね、それらを読ませていただくことで知見が広がり、そしてそれを知る事で投資に対する不安が少しでも和らぎ、僕は安心して投資をする事ができる。
投資の先達の皆様の通ってきた道があるからこそ今の僕はあると思います。
本当に感謝です。
そんな熱い議論に僕も参加してみたいと思います。
年初一括・積立投資、僕の考えるメリットデメリット
まず前提として、これだけの熱い議論が繰り広げられるという事はそれぞれのメリットとデメリットがせめぎあっているからだと考えます。
それが何なのかを僕なりに考えてみました。
年初一括投資のメリットデメリット
メリット
インデックス(指数)に対して長期に渡って投資するという行為は前提としてその指数の投資信託の基準価額は基本的に右肩上がりを続け易い、と考えているからであり、年初一括に投資する事はその右肩上がりを最大限享受できる。
分配金を出さないタイプの投資信託であれば配当金の再投資が、
分配金を出すタイプの投資信託であれば分配金が、
より多くの機会訪れる事になり、前者は基準価額の上昇、後者は分配金を最大限享受できる。
デメリット
(特に投資を始めたばかりの場合)昨年のようになんとかショックが起きて大きく基準価額を下げた場合、とても悲しい思いをする。起こる確率は低いが必ず起きうると考えておかなければならない。
怖気づくと人は死ぬ、僕は去年に投資を始めましたが、一括投資をしていたら怖気づいて死んでいたと思います。僕には怖気消しも怖気耐性のある装具もないのです。
積立投資のメリットデメリット
メリット
年初一括と比べると、平均取得価格が均される。平均により近づくって事です。
平均に近いって安心感がありませんか?いやそもそもこの場合の平均って何だよという非難は華麗にスルーさせていただきます。
安心できたら何でも良いんですよ、何でもね…
大金を用意しなくて良い。
僕はNISA口座を利用して積立投資をしているので、年初に120万円を用意するのは…やはり大金だなと思います。
投資をはじめてする初心者の方にとっては120万円はきっと大金だと考えます、そうですよね?僕が小物なだけではないですよね?
積立NISAであったとしても40万円です。
40万円…大金ですよね、それを一括で投資してしまうことは僕は少し怖いなと思ってしまいます。
ですが毎月10万なら…なんとか安心できるのではないでしょうか。
つまり安心できる。
メリットは一括投資より安心できる、という事に集約されます。
デメリット
どうしても一括投資と比べると、劣後しやすい。
同じ120万円を投資するとしても、より多くの時間をリスクに晒している方が期待されるリターンは大きいです。
1年の間を見た場合、一括の場合は120万円を12ヶ月リスクに晒す事になりますが、積立の場合は平均して60万を12ヶ月晒す計算になります。
別にリターンが一括の場合2倍になるわけではないですが、このリスクを晒す時間の差がリターンの差となって現れるのではと考えます。
僕は積立投資を続けるよ
先輩方の意見によると、とにかくインデックス投資は市場に居続ける事が大事といいます。
一時は負ける事があっても、指数は右肩上がりである事を信じているからこそのインデックス投資です。
負けて退場してしまえばそこで負け確定の試合終了です。
指数が右肩上がりなのを信じないのならインデックス投資はするべきではありません。
インデックス投資を止める時は、指数が右肩上がりであるという前提が崩れたと考えを改めたときだけです。
そしてちょっとやそっとの事で簡単に考えを改めない為には安心が必要と僕は考えます。
なので年初一括と積立どちらをするのかと聞かれれば、先ほどメリットで挙げさせてもらった「安心できる」積立投資だと言います。
締め
僕はFF11…じゃなくて毎月積立投資を続けるよ。
まとめ
僕は毎月積立を続けますけど、年初一括も良い手法ですよね。
指数は右肩上がりなのを信じているのだから、普通に年初一括で良い、むしろ最適解まであると思います。
あれ?何で僕は年初一括投資をしないのだろう…不思議だ。
いやいや僕はSEKIROの主人公、狼君のように怖気づくと死んでしまいますから、やはりより安心できる積立投資で間違っていないのです。
そうです、「間違っていない」のです。
正解なわけではない、僕は積立という信念を貫く事がより安心して投資できるというだけです。
願わくばこのエントリを読んでくださった方も信念を持って投資をしていただけたらなと思います。
市場に居続けることが大事ですからね、信念は大事と存じます。
ではまた次回の記事でお会いしましょう。
投資の判断は自己責任でお願いします。
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