みなさんおはようございます。
僕達日本人は30年前と比べても遥かに豊かになっていますよ!
はじめに
本日はお休みなので、ゆっくりとネットサーフィンをして、セミリタイアなブログを拝見させていただいていました。
するとへーそうなんだと思うようなニュースを取り上げているブログがいくつかありました。
そのニュースがこちらです。
30年前と比べて個人資産は倍に!
1990年時点では1000兆円だった個人資産が、2020年では2000兆円になったそうです。
ただ投資資産は250兆円で増えていないとのこと。
現預金比率は50%のままとの事です。
つまり1990年は
現預金→500兆
投資資産→250兆
その他→250兆
2020年は
現預金→1000兆
投資資産→250兆
その他→750兆
という事になります。
投資資産は増えず、現預金は増えるのはどうしてだろう?
現預金は増えているのに、投資資産が変わらずなのはどうしてか、と浅い考えですが考察してみました。
人口が増えたのでは?
なるほど、人口が倍になっていれば一人当たりの現預金が変わらずとも500兆→1000兆になりますね。
というわけで早速Wikipediaに聞いてみました。
1990年→123,478(千人)
2019年→126,265(千人)
見事にあまり変化していません。
いやーきっと日本人がみんな頑張って、1990年の倍の現預金を持つようになったんです!
日本人はどんどん豊かになっていますね♪
ってそんなわけないですよね…
配当金を出すようになった
日本の株式会社は最近になって配当を多く出すようになったと聞いたことがあります。
企業が内部留保金を貯めこんでいるとも言われますが、本当にそれだけでしょうか。実は、企業は、内部留保金を積みましているだけではなく株主への利益還元、正確には私たち投資家に還元する「配当金」を大幅に増やしているのです。
図は、TOPIX(東証株価指数)に連動した投資成果が期待できるETFの分配金がどのくらい増えているのかを表したものです。1社だとぶれる可能性があるため、純資産総額が多い上位3社のETFを100口購入として算出した場合の推移です。図に記載されているTOPIXに連動するETFは、2001年9月に2銘柄が上場され、翌2002年1月に1銘柄が上場しました。3銘柄共に7月が決算期で配当金を支払い続けています。初めて配当金を支払った2002年決算期の配当金額は100口あたり約260円です。その後配当金は多少増減しながらも、2017年決算期に100口あたり約2,600円と10倍に増加しているのです。上場企業だけの配当金と民間企業の勤労者の給与を比較するのはやや強引すぎるかもしれませんが、その間民間企業の平均給与額は2002年の464万円から2016年の422万円と金額で42万円、減額率に直すと10%も少なくなっています。
配当金は平等にいただく事ができます。保有する株の数によって…
結果大量に株式を保有する資産家だけが分離課税の配当金によって預金を増やしていった。というのが今回したかった考察です。
貧乏人な僕はいくら頑張っても雀の涙の配当金…いつまで経ってもお金は増えない…
でも資産家は違います!配当金だけでマンションが建っちまうぜ!な事もありえるでしょう。
富める者(資産家)はますます富み、貧しい者(労働者)は連続増配中の社会保障や税金をむしられ貧乏になっていく…こんなのってないよ!
まとめ
個人資産が倍増の2000兆円のニュースについて考察をしてみました。いかがでしたか?(←いかがでしたか?と言いたかっただけ)
少しでもお金持ちに近づきたければ、富める者のおこぼれを頂戴できるよう、投資をして配当をいただくのが近道といえるのかもしれません。
決して投資を薦めたいわけではありませんが、頭の隅に置いておいていい考えだと思います。
ではまた次回の記事でお会いしましょう。
投資の判断は自己責任でお願いします。
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