みなさんおはようございます。
もう答えをタイトルに書いてしまいました…
そういうわけで本日の記事は果たして読む価値はあるのでしょうか?まぁよろしければ読んでいってくださいませ。
はじめに
先日の投信積立記事にて僕は以下のようなことを言いました。
ドルコストインデックス投資15ヶ月目の軌跡~前半~順風満帆て最高じゃない? - 労働向いてない!一刻も早くリタイアしたい!そんな僕
少し不思議に感じたのが、僕の買い付けているeMaxis Slim 全世界株式(オールカントリー)に関する事です。
日経平均もダウ平均も大きく下げた時でも、それほどの下落をしませんでした。
例えば日経とダウがそれぞれ3%下落しても、オールカントリーは2%しか下げなかった。そういう印象です。
普段良く観測している日経とダウを指標にしがちですが、オールカントリーはもっと広いところに投資をしています。
分散効果によって思った以上の下落を演じなかったという事なのでしょうか。
逆に言うと日経とダウが爆上げしてものんびりとしか上昇しないという裏返しもあるのですが…
この事が少し引っかかっていて、お風呂で考えていると一つの考えが浮かんできました。
場中でのMAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信(2559)の動き
ETFである、MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信(以後2559と呼ぶ)はマーケットメイクと呼ばれる制度が採用されています。
売買をしたい投資家とは別にマーケットメイカーと呼ばれる人(きっと綺麗なお姉さんに違いない)が売買注文を出して、適正な値付けが担保されるように日夜頑張ってくれています。
2559を保有している僕としてはそういった方がいるお陰で適正な取引価格が表示されていて安心できるのですが、たまに不思議に思う事があったのです。
日本の市場が開かれている時間になんとなしに2559をウォッチしていると、取引価格が日経平均より大きく動く事があるのです。
おかしいな?今日の日経平均は±0なのに、なぜ2559は大きく下げているのだろう…?
みたいな感じです。
逆に大きく取引価格を上げている事もあります。
考えても理由がわからなかったのですが、ようやく一つの答えに辿り着きました。
その答えとは…次のセクションに続く。
タイトルにも書いてしまいましたが、答えは為替です
というわけで答えは為替です。特にドル円の。
slimオールカントリーや2559が価額が連動するようにしている指数はACWI(MSCI AC World Index)です。
そしてACWIの米国株式の組入れ比率は約52%にもなります。
なのでドル円の動きにもかなり左右される銘柄という事になります。要するに為替リスクがある、という風に言い換える事ができる、であってますよね?
2559の話ですが、最近は大引け以降にも円安が進んでいたりしたので、寄りで大きく取引価格がポンっと大きくなる事が多かったように思います。
そして冒頭のslimオールカントリーの件も、日経もダウも大きく下げていましたが、円安が同時に進んでいたので基準価額の大きな下落を防いでくれる効果があった、と言えるのではないでしょうか。
まとめ
今まで1年以上slimオールカントリーに投資させていただいていましたが、為替リスクに関して何も考えていませんでした。
3月頭から、下落した株価が戻してきていますし、さらに円安も進んでしまった。
積立投資をしている身からすると、追加投資を躊躇いたくなる状況です。
ですが最初に決めた通り、毎月10万円の投資は継続していきたいと思います。
ではまた次回の記事でお会いしましょう。
投資の判断は自己責任でお願いします。
読者登録されたい方はこちら
↓よければ応援のクリック(タップ)をしてからタブを閉じていただければ幸いです。