みなさんおはようございます。
元気にFIRE・目指してますかー?
はじめに
FIRE、良い響きですね、 世間の狭ーい一部の場所で流行しているムーブメントですよね。
僕もそんなFIREに憧れ、ブログを始めた時代の寵児の一人です。
というわけで(どういうわけだ?)、本日はFIRE(Financial Independence, Retire Early)という言葉そのものについて考えてみたいと思います。
FIREの意味とは
Financial Independence, Retire Early
前半のFIと後半にREに区切って考えられています。
経済的自立と、早期退職ですね。
平たくまとめると、経済的自立を勝ち取り早期退職して自分の好きなように生きるという事でしょうか。
ではここで唐突に英和辞典でfireを調べてみましょう
大事なところだけ引用します
【他動】
- ~に火を付ける、~を燃やす
- 〔ミサイル・ロケット・銃弾{じゅうだん}などを〕発射{はっしゃ}する、発砲{はっぽう}する
- 〔爆発物{ばくはつぶつ}を〕爆破{ばくは}させる
- 〔火に〕燃料{ねんりょう}をくべる、〔火を〕燃やし続ける
- 〔陶磁器{とうじき}を〕窯{かま}に入れる、窯{かま}で焼く
- 〔人の気持{きも}ちを〕燃え立たせる、熱狂{ねっきょう}させる
- 〈話〉〔ボールを〕ものすごい速度{そくど}で投げる
- 〔試合{しあい}やゲームで得点{とくてん}を〕入れる、上げる
- 〈話〉〔従業員{じゅうぎょういん}・使用人{しよう にん}などを〕解雇{かいこ}する、首にする
9番に解雇する・首にするという動詞としての意味がありますね。
実はFIREというのはこの動詞をもじって作られているんですね。
2つの意味を合わせると真の意味が出来る
というわけで、先ほどの2つの理由を整理してみましょう。
- 経済的自立と早期退職→FIRE
- 解雇する・首にする→fire
これら2つを合わせるとFIREの真の意味とは以下のようになります。
雇われ労働とかクソ!そんなもん長々と続けるくらいなら、頑張って資産作って雇われに囚われないようにし、経済的自立を勝ち取った暁には早期退職してやるわ!
という意味と
早期退職してやるわ!=自らをfire(解雇)
という意味。
FIREとはこの二つの意味を持った労働社会に対する韻を踏んだアンチテーゼだったのです!
まとめ
本日はここまで読んでいただき誠にありがとうございます。
少しはお勉強になりましたでしょうか?
せっかくFIREという素敵なムーブメントがあるのです。
ただただ自由の為の早期退職を目指すのではなく、実はFIREというのは外国の方が考えて作られたウィットに富んで韻を踏んだアンチテーゼだったという事を知って帰っていただけたらと思います。
え?知ってました?
そんなぁ~…(トボトボと去っていく僕)
ではまた次回の記事でお会いしましょう。
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