みなさんおはようございます。
無配なのに良いってどういう事なのでしょうか?
目次
新型コロナウイルスの為、減配・無配の企業が増えてますね
なんとなく株式のニュースなぞに目を通していると、減配無配転落の事をよく目にします。
もしそんな銘柄を所持していたら、少し悲しい思いをしてしまうだろうなぁと思って見ています。
ですが例によってお風呂で考え事をしていると、以外にもそうじゃないのでは?という気がしてきました。
一般的には…無配は悲しい
一般的に減配・無配になると、投資的にリターンが少なくなってしまいます。
利回りなんてメジャーな単語が存在するくらいですから、株価の値上がりと双璧を成す投資の旨みと言って過言ではないでしょう。
それが減少あるいはゼロになってしまうわけですから梯子を突然外されたような気分になってしまうのも仕方ありません。
実際株価も減配・無配発表で下落する傾向にあります。
そう考えると、配当の減少と株価下落による資産減少のダブルパンチはかなり鮮烈なイメージで投資家に恐怖を与えてくる事でしょう。
でもそうではない株もある
投資信託でインデックス投資をしている先輩方は良くこう言っています。
配当込みの指数に連動する投資信託は(分配金の)税金の繰り延べが出来る事に大きな意味があると。
配当分を分配金として出すと所定の税金がかかります、再投資をしても税金の分だけ目減りしてしまいます。
ですが分配金として出さない事で税金が一旦かからない状況で再投資が可能になります。
税金の分だけさらにリターンが望める、という事なんですね。
あれ?この件に関して、分配金の部分を配当金に読み直すと面白い現象が見えてきます。
配当金を出さないで、設備投資(再投資)する事で、配当金の分だけ企業価値を高め、配当にかかる税金を繰り延べ、その分を株価として反映させる。
もしかして長期投資にとても向いてる銘柄なのではないでしょうか。
まぁ要するにアマゾン・ドット・コム【AMZN】の事なんですけれども…。
まとめ
減配・無配、悲しいですね。
ですが配当性向が低い事は決して悪い事ではありません、長期的な目線で考え、投資行動をしていきたいと思います。
ではまた次回の記事でお会いしましょう。
投資の判断は自己責任でお願いします。
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