みなさんおはようございます。
先日、女優の竹内結子さんがお亡くなりになりました。
セミリタイアを標榜するブログ界隈でも記事があげられ、色々な意見があるんだなと感じました。
ファンでしたご冥福をお祈りします。
セミリタイアすれば良かったのに。
自殺なんてするやつがそもそも悪い。
色々あったと思います。
ですが、僕が一番こういう風に考えられるようにならないとと思ったのが、人生よよよさんのブログに上げられた記事でした。
人生よよよさんはセミリタイア界ではとても有名人で、僕もひとつ記事を書いてみたいと思っています、ですが今回は趣旨からはずれるのでまた別件で。
いつもの彼の考え方なら仕事からなんてほっぽり出してセミリタイアすれば救えたーみたいな事を言うのかなと思い記事を開いて読ませてもらっていたのですが…
まして大女優だからなぁ、一般人がどうしようもなく追い詰められたなら連絡一切断って逃げれば蒸発のひとつもできるだろうけど
彼の本当にすごいところはきちんと竹内結子さんの立場になって考えられている、という事です。
こういう時に同情ばかりして自殺した人間にどこまでも寄り添うような意見も多いけど、それだとあたかも自殺は正しいことだと言うふうにも聞こえるから
ちゃんと自殺なんかくだらねえことだ、とバカな事しやがってとみんなはっきり言わないとダメだと思うね
そんな彼がこう言うからこそ自殺なんてバカな事という言葉に重みがあるように感じます。
例えば最初に挙げた、自殺なんてするやつが悪い、の考え方の人が自殺なんてバカな事と言っていたらどう感じますか?
自殺というのは個人の事情が多く絡んでいる複雑な現象です。
亡き人にご冥福をお祈りするのは良い事ですが、何でもかんでも一般化してセミリタイアで救いたいとか頭が悪過ぎるし、ましてや自殺する人が悪いとかどうかしていると思います。
一つ一つ個別の事件だと考え、亡くなった方の事情も考え、寄り添った考え方をしなくてはいけないと思いました。
もちろん遺された人達も大事です、その人達の事もきちんと考えられるようにしないといけません。
今はまだ全然できてないですけど…
ではまた次回の記事でお会いしましょう。
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